一般C3一二

レース展開

シゲルバナナが馬群を引っ張る形、直後の2番手にエムノクラウンが取り付く

シゲルバナナがハナを切り、後続との差を1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にエムノクラウンが続く。そのあと、サーブルデエースが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはミスターローレンス。その1馬身後ろ、チビスパは中団前寄り。デトロイトスターは中団馬群の真ん中を追走。マイネルトゥモローは中団後方の位置。その後ろ、オースミストーンが8番手。エミネントフラワーは後方4番手に待機して進出の機をうかがう。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはトウカイプリーズ。後方2番手の位置で力を温存するのはアールゴロマキ。殿にフジバーニングがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ミスターローレンスが生来のレースセンスを駆使した手堅い走りで押し切る

先頭はシゲルバナナでリードは1馬身。2番手にミスターローレンスとエムノクラウンが続く。その直後、デトロイトスターが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるシゲルバナナ。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた2番人気のミスターローレンスが鋭く末脚を伸ばしてシゲルバナナを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールインした。2着のシゲルバナナから半馬身差の3着には、2番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったエムノクラウンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた1番人気のデトロイトスターが入線した。