アラ系一般C3イ

レース展開

トキワビジンが全馬を牽引、その直後を進むミツアキカツヒメ

トキワビジンがハナを奪う形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にミツアキカツヒメが続く。続いて、セイエイマシンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ニシデンエミーナは中団前目。オグリカザンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。クリスタルターボは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、セブンラッドが7番手。後方3番手でじっくりと運ぶのはオグリサカエ。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはミツアキチーフ。殿にチビイチがいる隊列で最初のコーナーを通過。

セイエイマシンが直線半ばで勝利を決めるほどの圧巻の強さを見せて7勝目を挙げる

先頭はセイエイマシンでリードは1馬身。単独の2番手にトキワビジンが続く。その直後、オグリカザンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する1番人気のセイエイマシン。そのままセイエイマシンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約13馬身の大差をつけて勝利した。2着には、2番手の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いた2番人気のトキワビジンが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団前目の位置から天稟の勝負根性でゴールまで力走したクリスタルターボが入った。