一般C2十六

レース展開

ビコーディアナが後続を引き連れる展開、その直後を追走するゴールドカナチャン

ハナに立ったのはビコーディアナ。後続との差を1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にゴールドカナチャンが続く。その直後、ツクバコマチが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、マンハッタンレディは中団やや前。リュウジンオーは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはグリーンソード。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはタケデンカイザー。少し離れたしんがりにフレアリングロブがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マンハッタンレディが中位から一際目立つ決め脚を披露して前方の馬達を一気にねじ伏せる

先頭はビコーディアナでリードは1馬身。単独の2番手にツクバコマチが続く。その後ろ、ゴールドカナチャンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのはツクバコマチ。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいた1番人気のマンハッタンレディが目を見張るような末脚を炸裂させてツクバコマチを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のツクバコマチから1馬身3/4差の3着には、3番手の位置から天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したゴールドカナチャンが入った。2番人気のグリーンソードは後方2番手にいたがもうひと伸びが足りず5着に敗れた。