3歳

レース展開

トミケンナプロストが馬群を引き連れる展開、2番手の位置にダムガルヌンナが続く

トミケンナプロストが先手を奪い、後続との差を1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にダムガルヌンナが続く。続いて、ヒデノエーデルが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ビバトリオは中団前目。ピーナッツバターは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはヴァーナルデイズ。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはオースタラ。しんがりにスタイラスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ダムガルヌンナが負けん性を発揮してゴール手前の激しい戦いをハナ差で物にする

先頭はダムガルヌンナとヒデノエーデルでリードは1馬身。トミケンナプロストが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったのはダムガルヌンナ。そのままダムガルヌンナが持久力に富んだ末脚で粘り込みハナ差で抑え込み勝利をモノにした。2着のヒデノエーデルから4馬身差の3着には、中団前目の位置から天稟の我慢強さを発揮してゴールまで力走した2番人気のピーナッツバターが入った。