一般C2五六

レース展開

ジェイケイロンドンが一団をリードする形、そのあとにギレルモが取り付く

ジェイケイロンドンが先手を奪う形となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にギレルモが続く。続いて、ナイトパトロールが3番手の絶好位につける。その後ろ、マイネルカゲツは好位に収まる。先団後ろのポジションにいるのはミキノカラクリバコ。その1馬身後ろ、ブルーヘスターは中団やや前。シンボリタイプは中団馬群のど真ん中を追走。ペルペテュエルは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、ハーモニカが9番手。トランセンデンタルは後方5番手に控えて虎視眈々と機をうかがう。ブレードランナーは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはノーブルグレイシャ。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはブルベアナノ。しんがりにストレートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジェイケイロンドンが天授のスピードで端を奪い、そのまま直線でも脚勢を落とさず先頭でゴールに飛び込む

先頭はジェイケイロンドンでリードは1馬身。単独の2番手にギレルモが続く。そのあと、ブルーヘスターが3番手。そのすぐ後ろ、ナイトパトロールが4番手。1馬身離れて、ペルペテュエルが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先行勢がなかなか止まらない中、先頭をひた走る2番人気のジェイケイロンドン。そのままジェイケイロンドンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、先行勢の後ろの位置から迫力満点の伸び脚で追い上げた1番人気のペルペテュエルが続き、2着とクビ差の3着には、9番手の位置から超凡な末脚を繰り出したノーブルグレイシャが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたブレードランナーが入線、さらに3馬身半差の5着には、後方3番手にいたブルベアナノが食い込んだ。