3歳未勝利

レース展開

ナムラパリが後続を引き連れる形、2番手に続くエスケーワシントン

ナムラパリが先頭に立ち、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にエスケーワシントンが続く。そのあと、フォーディグリースとシャーディーページが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、プルーフオブキングは中団やや前。少し空いて、ウインディーアローとエースオネラエは中団馬群のちょうど真ん中を併走。ノボキッス、ダッシュアゲン、ユキノサンシャインらは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはノースアタッカー。しんがりにコンスタントレインがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フォーディグリースが取柄である先行力を活かした正攻法の取り口で未勝利戦を制す

先頭はナムラパリでリードは半馬身。2番手にエスケーワシントンが続く。そのあと、フォーディグリースとシャーディーページが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは11番人気のエスケーワシントン。そのまま押し切るかに見えたが、好位にいた2番人気のフォーディグリースがにじり寄るように前との差を詰めてエスケーワシントンを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着のエスケーワシントンからハナ差の3着には、中団前目の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張った1番人気のプルーフオブキングが入った。そこから半馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えたシャーディーページが入線した。