3歳C1二

レース展開

シンゼンハチマンが端に立つ展開、そのすぐ後ろに続くエマニエル

逃げを打ったのはシンゼンハチマン。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にエマニエルが続く。そのあと、エイシンポンメノコが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ケイツーレオンは中団前寄り。ヤクジンミョウオウは中団馬群のど真ん中を追走。イマジンレノンは中団後方の位置。後方3番手でジックリと運ぶのはグランテミス。殿にマルカフェリスとサクラトップセラーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シンゼンハチマンが地力の差をアピールするかの様な盤石の走りで初白星を挙げる

先頭はシンゼンハチマンでリードは1馬身。単独の2番手にイマジンレノンが続く。その直後、エイシンポンメノコが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進むシンゼンハチマン。そのままシンゼンハチマンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、2番手の位置から矢のような伸びを見せた1番人気のイマジンレノンが続き、2着と約10馬身差の3着には、中団の位置から天稟の勝負根性でゴールまで力走したヤクジンミョウオウが入った。2番人気のエマニエルは中団前目にいたが最後一杯になって8着に敗れた。