決勝戦:関ヶ原の戦い特別

レース展開

ラブステラーが一団を率いる展開、そのすぐ後ろにエイドリアーンが取り付く

ラブステラーが端をきる恰好となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にエイドリアーンが続く。続いて、コトブキセンプウが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはダークラム。その1馬身後ろ、メロンは中団やや前。ボントショウガツは中団馬群の真ん中あたりを追走。ダイモスは中団後方の位置取り。そのあと、ホウライセールが8番手。メイショウスリラーは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはジプシーキング。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはエポックライジン。最後尾にトーホウエルザがいる隊列で最初のコーナーを通過。

決勝戦:関ヶ原の戦い特別、ダークラムが卓出した決め脚を見せて前方の馬達をアッサリと抜き去る

先頭はラブステラーでリードは1馬身。単独の2番手にエイドリアーンが続く。そのあと、ダークラムが3番手。1馬身離れて、メロンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける11番人気のラブステラー。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいたダークラムが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、逃げ粘ったラブステラーが続き、2着と1馬身半差の3着には、2番手の位置からキレのある末脚を繰り出したエイドリアーンが入った。そこから3馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたメロンが入線した。1番人気のホウライセールは中団後方にいたが見せ場なく8着に敗れた。2番人気のダイモスは中団にいたがあとひと伸びが足りず5着に敗れた。