MAYスプリント

レース展開

ホンマモンが馬群を引っ張る展開、2番手の位置にユメコイが続く

端をきったのはホンマモン。後続との差を1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にユメコイが続く。そのすぐ後ろ、エイシンニーダーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはドラタイザン。その1馬身後ろ、フライウィズミーは中団前目。スピルクリスティは中団馬群の真ん中を追走。ディーププレザントは中団後方の位置取り。その後ろ、グルーヴィカグヤが8番手。サンアントニオは後方4番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはブルーアズール。どん尻にチキウボウエイグンとナヴィゲイターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

MAYスプリント、エイシンニーダーがベテラン馬の健在を顕示する様な見事な走りで久々の勝ち星

先頭はホンマモンでリードは1馬身。単独の2番手にエイシンニーダーが続く。そのあと、ドラタイザンが3番手。1馬身離れて、サンアントニオが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のホンマモン。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた2番人気のエイシンニーダーが次元の違う末脚を炸裂させてホンマモンを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじてトップでゴールインした。2着のホンマモンから9馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったサンアントニオが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたチキウボウエイグンが入線した。