ウッドフォードリザーブ賞

レース展開

ラサンタクルスが一団をリードする展開、そのすぐ後ろにアサクササンダーが続く

ラサンタクルスが先手を取る恰好となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にアサクササンダーが続く。続いて、リンカーンシャーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ソレイユブリールは中団やや前。プラチナグルームは中団馬群のちょうど真ん中を追走。エターナルは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合いに専念するのはヒロインボーイ。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはパツキン。殿にダノンサーガがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ウッドフォードリザーブ賞、リンカーンシャーが傑出した決め脚を見せて前方の馬達を難なく抜き去る

先頭はラサンタクルスでリードは1馬身。単独の2番手にアサクササンダーが続く。そのあと、ソレイユブリールが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける7番人気のラサンタクルス。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいたリンカーンシャーが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、逃げ粘ったラサンタクルスが続き、2着とクビ差の3着には、3番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切った1番人気のソレイユブリールが入った。2番人気のパツキンは後方2番手にいたが末脚弾けず4着に敗れた。