一般C2十

レース展開

デルマシードルが先頭に立つ形、そのあとを進むディーヴォ

先手を取ったのはデルマシードル。リードを1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にディーヴォが続く。その後ろ、ヤマカツクリスエスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ジューンニードルは中団前め。キョウエイダブリンは中団馬群の丁度真ん中を追走。デルマレッドアイは中団後方の位置取り。続いて、オーミガボットが7番手。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはエールマリアージュとカヴァイヨン。しんがりにベイビーシャンクがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ディーヴォが低かった下馬評を覆す様な見事な走りで波乱を演出

先頭はデルマシードルでリードは1馬身。2番手にヤマカツクリスエス、ディーヴォ、ベイビーシャンクらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるデルマシードル。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた9番人気のディーヴォがぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利した。2着には、逃げ粘ったデルマシードルが続き、2着とクビ差の3着には、2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたヤマカツクリスエスが入った。1番人気のエールマリアージュは最後方にいたがあとひと押しが利かず7着に敗れた。2番人気のベイビーシャンクは2番手にいたがいいところなく4着に敗れた。