一般C2十

レース展開

クリノユースフルが後続を引き連れる形、2番手に続くクレメンデレヤとプレシャスパール

逃げを打ったのはクリノユースフル。リードを1馬身ほど保って集団を先導。2番手にプレシャスパールとクレメンデレヤが並ぶ。その1馬身後ろ、ユキノジャパンは中団前目。エリーザベトは中団馬群の真ん中付近を追走。アナラビは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて運ぶのはトーセンストレート。最後尾にホークケプカとオレンジエンリがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クリノユースフルが他馬を赤子扱いするかの様な余裕十分の内容で待望の初勝利を挙げる

先頭はクリノユースフルでリードは2馬身以上。2番手にクレメンデレヤとアナラビが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、軽快に逃げ続ける1番人気のクリノユースフル。そのままクリノユースフルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約13馬身の大差をつけてトップでゴールインした。2着には、2番手の位置から持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたクレメンデレヤが続き、2着とクビ差の3着には、同じく2番手の位置から力強いフットワークでゴールまで頑張った7番人気のアナラビが入った。2番人気のトーセンストレートは最後方にいたが伸びが甘くなり8着に敗れた。