一般C2十八 C3一

レース展開

キーマンが全馬を率いる形、その直後に続くフラッグハンター

キーマンが先陣を切る形となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にフラッグハンターが続く。続いて、サンターナズギフトが3番手の絶好位につける。そのあと、ウンリュウは好位に取り付く。先団後ろのポジションに付けたのはボンジュール。その1馬身後ろ、ファサードは中団前目。グロリアスブリッジは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ボルトポーズは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、スペリアーモとゴーゴーサスケが9番手。その後ろ、シークレットハートが11番手。ローレンネイティブは後方5番手に控えて他馬の出方をうかがう。セイカスクワートは後方4番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で折り合いに専念するのはリュウワンレディー。後方2番手の位置で脚をタメるのはジャストロード。しんがりにニューサンダーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

グロリアスブリッジがベテラン馬の矜持を示す様な躍動感溢れる走りで優勝

先頭はキーマンでリードは1馬身。2番手にグロリアスブリッジとサンターナズギフトが続く。その後ろ、フラッグハンターが4番手。1馬身離れて、ファサードが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた2番人気のグロリアスブリッジが次元の違う末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、後方5番手の位置から矢のような伸び脚で追い上げた14番人気のジャストロードが続き、2着と半馬身差の3着には、中団後方の位置から鮮やかな末脚を披露したローレンネイティブが入った。そこから1馬身遅れた4着には、逃げ粘ったキーマンが入線、さらにクビ差の5着には、10番手にいたボルトポーズが食い込んだ。1番人気のウンリュウは中団前目にいたが見せ場なく9着に敗れた。