一般C2五六

レース展開

ナリチュウラブが隊列を先導、その直後にルックスグーが続く

ナリチュウラブが先陣を切る恰好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にルックスグーが続く。その直後、サイドリアルが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはメイショウロッソ。その1馬身後ろ、デトロイトスターは中団前寄り。フェイスシャインは中団馬群の真ん中付近を追走。シナノラヴリーは中団後方の位置取り。フェイスフルハートは後方4番手で進出の機を待つ。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはアメリカンマッスル。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはリリパットララバイ。最後方にメテオーラビアンカがいる隊列で最初のコーナーを通過。

メテオーラビアンカが低かった前評判を覆すかの如き渾身の走りで優勝

先頭はナリチュウラブでリードは1馬身。単独の2番手にデトロイトスターが続く。そのあと、フェイスフルハートとルックスグーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのはフェイスフルハート。そのまま押し切るかに見えたが、中団にいた10番人気のメテオーラビアンカが一歩一歩確実に終いの脚を伸ばしてフェイスフルハートを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着のフェイスフルハートからアタマ差の3着には、逃げ粘ったナリチュウラブが入った。そこからクビ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えた1番人気のデトロイトスターが入線した。2番人気のフェイスシャインは中団前目にいたが末脚不発で5着に敗れた。