レース展開

シルフミラージュが先陣を切る形、そのあとに続くメイショウココロネ

シルフミラージュが端を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にメイショウココロネが続く。そのすぐ後ろ、ルーマーミルが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、サクラジマテソーロは中団前目。モンテモナコは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはホウオウゴースト。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはバールベック。殿にサンペドロがいる隊列で最初のコーナーを通過。

佐賀県ウクライナ避難民救援活動支援競走、サンペドロがベテラン馬の健在を顕示する様な見事な走りで勝つ！

先頭はルーマーミルでリードは1馬身。単独の2番手にシルフミラージュが続く。そのあと、サンペドロが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のルーマーミル。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位まで進出していた2番人気のサンペドロが次元の違う末脚を炸裂させてルーマーミルを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着のルーマーミルから1馬身半差の3着には、2番手の位置から天稟の闘志でゴールまで力走した7番人気のシルフミラージュが入った。