レース展開

クロールキックが後続をリードする展開、その直後を追走するオンストロン

クロールキックが先手を取り、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にオンストロンが続く。その後ろ、ロンドンボーイが3番手の絶好位につける。アテナとノーズトゥテールは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはゴショとオミワタリ。しんがりにフューチャーアイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フレッシュチャレンジ、オンストロンが生来の快足で先手を奪うと、その勢いのまま易々と逃げ切る

先頭はオンストロンでリードは1馬身。単独の2番手にクロールキックが続く。そのあと、アテナが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走するオンストロン。そのままオンストロンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、2番手の位置から矢のような伸びを見せたクロールキックが続き、2着と8馬身差の3着には、後方3番手の位置から稟賦の勝負根性でゴールまで力戦した2番人気のオミワタリが入った。1番人気のロンドンボーイは中団後方にいたが伸びあぐねて4着に敗れた。