一般C7

レース展開

イタリアカンコウが馬群を牽引、直後の2番手にプリンセスアコが続く

イタリアカンコウが果敢にハナを切り、リードを1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にプリンセスアコが続く。その後ろ、エプソムメアラスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ケンブリッジアースは中団前目。ニューカーレッジは中団馬群の真ん中あたりを追走。アスカノプリンセスは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと運ぶのはキン。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはサイキョウキング。どん尻にアイファーラブリーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

キンが古馬の底力を顕示する様な迫力満点の走りで10勝目を達成

先頭はキンでリードは1馬身。単独の2番手にイタリアカンコウが続く。その直後、ケンブリッジアースが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走するキン。そのままキンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、中団前目の位置から目覚ましい伸び脚で猛追した7番人気のアイファーラブリーが続き、2着と2馬身半差の3着には、3番手の位置から天性のガッツでゴールまで力闘したケンブリッジアースが入った。1番人気のエプソムメアラスは中団にいたが伸びあぐねて5着に敗れた。2番人気のアスカノプリンセスは中団後方にいたがいいところなく7着に敗れた。