クロッカスステークス

レース展開

ジャスパーノワールが後続を引っ張る展開、その直後を進むオーキッドロマンス

前に出たのはジャスパーノワール。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にオーキッドロマンスが続く。その後ろ、エリカカリーナとダノンマッキンリーが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、イサチルシーサイドは中団前目。ロジリオンとスピリットガイドは中団後方の位置取り。2馬身以上離れて、後方2番手の位置で脚をタメるのはエイムフォーエースとアイファーバトル。少し離れた最後尾にヴェルトラウムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クロッカスS、ロジリオンが負けん気を発揮してゴール直前の激しい争いをアタマ差でモノにする

先頭はジャスパーノワールでリードは1馬身。単独の2番手にオーキッドロマンスが続く。その後ろ、エリカカリーナとダノンマッキンリーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはオーキッドロマンス。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいた2番人気のロジリオンが一歩一歩確実に末脚を伸ばしてオーキッドロマンスを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利を物にした。2着のオーキッドロマンスからクビ差の3着には、3番手の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったエリカカリーナが入った。1番人気のダノンマッキンリーは好位にいたが見せ場なく5着に敗れた。