4歳以上1勝クラス

レース展開

サイモンベラーノが後続をリードする展開、その少し後ろを追走するマイネルヒッツェ

先頭に躍り出たのはサイモンベラーノ。リードを2馬身以上キープして集団を牽引。単独の2番手にマイネルヒッツェが続く。そのすぐ後ろ、ディオスバリエンテが3番手。続いて、バニシングポイントが4番手。その後ろ、セルジュが5番手。後方2番手の位置でじっとしているのはノーエクスキューズ。ポツンと離れた最後方にショウナンパワフルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

バニシングポイントが中位から切れ味光る差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめて交わす

先頭はサイモンベラーノでリードは2馬身以上。単独の2番手にマイネルヒッツェが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのは1番人気のディオスバリエンテ。そのまま押し切るかに思われたが、4番手にいた2番人気のバニシングポイントが自慢の末脚を爆発させてディオスバリエンテを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着のディオスバリエンテから4馬身差の3着には、2番手の位置から天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦したマイネルヒッツェが入った。