4歳未勝利

レース展開

ケンプトンシチーが集団を率いる形、体半分差の2番手にクリフォースとニコラスベルが取り付く

逃げを打ったのはケンプトンシチー。体半分のリードでレースを引っ張っていく。2番手にクリフォースとニコラスベルが並ぶ。そのすぐ後ろ、グルーオンとサムソンブラボーが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、ターフメーヴェは中団前目。アマゾンサークルとセイカンムテキは中団後方の位置。後方5番手で腰を据えて運ぶのはサンタベガとタニノスキー。少し離れたシンガリにワイルドシチーとセフティスペシャルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

タニノスキーが中団前目から秀でた決め脚を見せて先行各馬を一気に捉える

先頭はクリフォースでリードは1馬身。2番手にケンプトンシチーとターフメーヴェが続く。そのすぐ後ろ、グルーオンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのはターフメーヴェ。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいた1番人気のタニノスキーが圧倒的な末脚を弾けさせてターフメーヴェを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールインした。2着のターフメーヴェから5馬身差の3着には、4番手の位置から天賦のガッツでゴールまで勇戦したグルーオンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えた11番人気のセフティスペシャルが入線した。2番人気のニコラスベルは中団にいたが最後一杯になって12着に敗れた。