ディセンバーカップ

レース展開

カリスマスピリットが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くマリノジュエリー

カリスマスピリットが敢然とハナを奪い、リードを1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にマリノジュエリーが続く。そのあと、プリンスリーバトンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、マコトステッラミラは中団やや前。マンハッタンガールは中団馬群の真ん中を追走。シゲルキュウリは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、テネイシャスパールが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはミーアンドチー。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはピティヴィエ。最後方にディープサミットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ディセンバーC、マンハッタンガールが力強いマクリをさく裂させて断トツの支持に応える

先頭はマンハッタンガールでリードは1馬身。単独の2番手にカリスマスピリットが続く。そのすぐ後ろ、ピティヴィエが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する1番人気のマンハッタンガール。そのままマンハッタンガールが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、3番手の位置から矢のような伸びを見せたピティヴィエが続き、2着と5馬身差の3着には、2番手の位置から稟賦の負けん性を発揮してゴールまで力戦したカリスマスピリットが入った。2番人気のシゲルキュウリは中団にいたがあとひと伸びが足りず4着に敗れた。