4歳

レース展開

トキノマルゼンが一団を先導、そのあとにクリスティーナが続く

トキノマルゼンが敢然と端をきり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にクリスティーナが続く。その直後、オグリラブリーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ニッシングランドは中団前寄り。ジェイエムサンサンは中団馬群の丁度真ん中を追走。フレンチビーナスは中団後方の位置。続いて、ベッスルスターが7番手。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはグリンシャーマン。後方2番手の位置で末脚を温存するのはクニノタテガミ。殿にウララタンゴがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クリスティーナが実力の違いを顕示するかの様な圧倒的な走りで2勝目を獲得

先頭はクリスティーナでリードは1馬身。単独の2番手にトキノマルゼンが続く。そのすぐ後ろ、ニッシングランドが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走するクリスティーナ。そのままクリスティーナが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、3番手の位置から上々の伸びを見せた2番人気のニッシングランドが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団前目の位置から力強い脚運びでゴールまで走り切ったジェイエムサンサンが入った。1番人気のウララタンゴは後方3番手にいたが伸びが甘くなり5着に敗れた。