シャクナゲ特別

レース展開

モルフェウスが集団を牽引、2番手の位置にダニエラハニーが取り付く

モルフェウスが先手を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にダニエラハニーが続く。そのあと、アウゲンブリックが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ディサーニングは中団前目。ドナアフロディテは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはカメハメハタイム。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはマルモルミエール。シンガリにキングダムウイナーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シャクナゲ特別、ディサーニングが古馬の底力を示す様な堂々たる走りで単勝一倍台の評価に応える

先頭はモルフェウスでリードは1馬身。単独の2番手にダニエラハニーが続く。そのあと、アウゲンブリックが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは6番人気のダニエラハニー。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいた1番人気のディサーニングが鬼脚を爆発させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、2番手の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いた6番人気のダニエラハニーが続き、2着と3/4馬身差の3着には、最後方の位置からゴールまでじわりじわりと伸びた2番人気のドナアフロディテが入った。