皿倉山特別

レース展開

レンブラントが後続をリードする形、その半馬身後ろにアドマイヤネアルコが取り付く

先手を取ったのはレンブラント。半馬身のリードでレースを牽引。2番手にアドマイヤネアルコが続く。その直後、カノンとグッドカフェが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはバンスタンウォルツ。その1馬身後ろ、クロニクルスカイは中団前目。ディープストーリー、ローレルソラン、レイトライザーらは中団馬群のど真ん中を併走。グレートヴァリュー、カーマイン、ゴールドブライアンらは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはゴーゴーヒュウガ。後方2番手の位置で末脚を温存するのはスリーロブロイ。しんがりにカンタベリーナイトがいる隊列で最初のコーナーを通過。

皿倉山特別、カンタベリーナイトが古馬の底力を顕示する様な迫力満点の走りで5勝目を手に入れる

先頭はレンブラントでリードは半馬身。2番手にアドマイヤネアルコが続く。その直後、カノン、バンスタンウォルツ、グッドカフェ、クロニクルスカイ、カンタベリーナイトらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先行勢がなかなか止まらない中、好位まで進出していた2番人気のカンタベリーナイトが総身の力で末脚を持続させて先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったレイトライザーをハナ差で抑え込み勝利を掴み取った。2着のレイトライザーからクビ差の3着には、3番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったカノンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えたグレートヴァリューが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、中団後方にいたゴールドブライアンが食い込んだ。1番人気のディープストーリーは中団後方にいたが見せ場なく10着に敗れた。