一般C2五六

レース展開

ハーブフォンテンが集団を引っ張る形、直後の位置にマエノジャスティスが取り付く

ハーブフォンテンが先手を取る恰好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にマエノジャスティスが続く。続いて、リトルプリマが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはラヴリイダイヤ。その1馬身後ろ、モアトップウィンは中団前め。キングスプレートは中団馬群の真ん中を追走。セイクビクトリーは中団後方の位置取り。そのあと、サテライトスターが8番手。ロードシュタインは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはタケノホーライ。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはキャッスルドラゴン。しんがりにセカンドシネマがいる隊列で最初のコーナーを通過。

モアトップウィンが高い機動力を駆使したソツのない取り口で負け知らずの4連勝

先頭はハーブフォンテンでリードは1馬身。単独の2番手にラヴリイダイヤが続く。その直後、マエノジャスティスが3番手。1馬身離れて、モアトップウィンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはラヴリイダイヤ。そのまま押し切るかに見えたが、先行勢の後ろにいた1番人気のモアトップウィンが一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、2番手の位置から持ち味のスタミナで最後まで奮戦したラヴリイダイヤが続き、2着とハナ差の3着には、逃げ粘ったハーブフォンテンが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたタケノホーライが入線した。2番人気のロードシュタインは中団後方にいたが伸びが甘くなり5着に敗れた。