2歳新馬

レース展開

ニシノオールワンが馬群を先導、直後の2番手にフィオラーノとロンドンオービタルが続く

ニシノオールワンが先陣を切る形となり、後続を1馬身ほど離して一団を引っ張っていく。2番手にフィオラーノとロンドンオービタルが並ぶ。そのあと、ケイベエとココソラーレが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、オンマイビートは中団前め。チョウブクとハネマンは中団馬群のど真ん中を併走。トーセンシーギリヤは中団後方の位置。その後ろ、チェンドルとナムラシンジローが10番手。少し間隔を置いて、イッスンボウシとラシューバは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。大きく離れた最後尾にブルームオブピース、ピコパープル、テンバコウクウらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フィオラーノが持ち味の先行力を駆使した好位追走の内容で初勝利を挙げる

先頭はニシノオールワンでリードは1馬身。2番手にフィオラーノとロンドンオービタルが続く。そのすぐ後ろ、ケイベエとココソラーレが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいたフィオラーノが一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫った2番人気のチョウブクを半馬身退けて勝利を収めた。2着のチョウブクからクビ差の3着には、中団の位置からパワフルな末脚を発揮したハネマンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたケイベエが入線、さらにアタマ差の5着には、2番手にいたロンドンオービタルが食い込んだ。逃げた1番人気のニシノオールワンは粘りを欠いて8着に敗れた。