一般C2六七

レース展開

シカゴフォンテンが先陣を切る形、そのあとに続くシンキングファーザ

シカゴフォンテンが先手を取る形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にシンキングファーザが続く。その後ろ、シーオブウェーブが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはリスノワール。その1馬身後ろ、エクメディゴールドは中団前寄り。コスモヴェレッドは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ゴールデンルートは中団後方の位置。そのあと、エコロジーガールが8番手。シュネーガッツは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方3番手で折り合いに専念するのはヨルデモアーサー。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはサーブルルミエール。殿にアルディートシチーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エクメディゴールドが捲り気味に進出する積極的なレーススタイルで待望の初白星を挙げる

先頭はシンキングファーザでリードは1馬身。単独の2番手にシーオブウェーブが続く。そのすぐ後ろ、エクメディゴールドが3番手。1馬身離れて、シカゴフォンテンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、絶好位にいた2番人気のエクメディゴールドが目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、中団前目の位置から迫力のある伸び脚で猛進したリスノワールが続き、2着とクビ差の3着には、8番手の位置から非凡な末脚を繰り出したアルディートシチーが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、途中から先頭に立ったシンキングファーザが入線した。