3歳以上C1

レース展開

マイアミブルーとコトブキファルコン

マイアミブルーコトブキファルコンが並んでハナを切り、後続との差1馬身ほど確保してレースを進める。イクシアが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはデンコウエルドラドフォーネル。その1馬身後ろ、マコトエギエネスは中団前寄り。エルモーソは中団馬群のど真ん中を追走。ハドロサウルスは中団後方の位置取り。後方5番手でジックリと折り合いに専念するのはダブルタッチウインカートゥーン。最後尾にシャドウシティーストーミーストームがいる隊列で最初のコーナーを通過。

コトブキファルコンが優れた自在性を活かした隙のない走りで優勝

先頭はマイアミブルーでリードは1馬身。単独の2番手にコトブキファルコンが続く。その後ろ、イクシアが3番手。1馬身離れて、デンコウエルドラドが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先行馬がなかなか止まらない中、2番手にいた2番人気のコトブキファルコンが自慢の末脚を爆発させて突き抜け、最後は後続に3馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、後方3番手の位置から見事な伸び脚を見せた11番人気のダブルタッチが続き、2着とハナ差の3着には、中団の位置からパワフルな末脚を発揮したマコトエギエネスが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたイクシアが入線した。逃げた1番人気のマイアミブルーは粘りを欠いて11着に敗れた。