一般C12b 14

レース展開

アグネスオフェンスが馬群を引っ張る形、直後の2番手にココネオグランビアが取り付く

前に出たのはアグネスオフェンス。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にココネオグランビアが続く。その後ろ、マンハッタンナイトが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アローサンディは中団前め。トミノジェイジェイは中団馬群の真ん中付近を追走。オーシャンフロントは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ヤマノコスモスが7番手。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはチャングム。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはレッドブーツ。殿にジョウクリスタルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マンハッタンナイトが持ち前のレースセンスを活かした安定感のある取り口で下馬評通りの実力を証明

先頭はココネオグランビアでリードは1馬身。単独の2番手にマンハッタンナイトが続く。そのすぐ後ろ、ヤマノコスモスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるココネオグランビア。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のマンハッタンナイトが鬼脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、途中から先頭に立ったココネオグランビアが続き、2着と1馬身半差の3着には、3番手の位置から強靭な末脚を繰り出した10番人気のヤマノコスモスが入った。2番人気のトミノジェイジェイは中団前目にいたが末脚不発で4着に敗れた。