三年坂ステークス

レース展開

ジャスティンエースが隊列を率いる展開、2番手を追走するタイセイシェダル

ジャスティンエースが主導権を奪う恰好となり、リードを1馬身ほど保って一団を牽引。単独の2番手にタイセイシェダルが続く。その後ろ、モズゴールドバレルとロワンディシーが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ダルエスサラームは中団やや前。チュウワノキセキとソーダズリングは中団馬群の丁度真ん中を併走。タガノディアーナ、テーオーグランビル、ショウナンアレクサらは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でじっと我慢するのはベルクレスタとリッケンバッカー。少し離れた最後方にスーサンアッシャーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

三年坂S、ソーダズリングが中団前目からシャープな差し脚を弾けさせて前方の各馬をまとめて交わす

先頭はロワンディシーでリードは1馬身。単独の2番手にジャスティンエースが続く。そのすぐ後ろ、モズゴールドバレル、タイセイシェダル、ダルエスサラームらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのはモズゴールドバレル。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいた2番人気のソーダズリングが次元の違う末脚を炸裂させてモズゴールドバレルを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着のモズゴールドバレルから2馬身差の3着には、中団後方の位置から閃光の如き末脚を披露した1番人気のショウナンアレクサが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、好位で直線を迎えた11番人気のダルエスサラームが入線した。