一般C2二

レース展開

トーアノタメニが集団をリードする形、直後の位置にカンジャンテとニーマルジットが続く

トーアノタメニが先陣を切る恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。2番手にカンジャンテニーマルジットが並ぶ。その1馬身後ろ、リュイザンは中団前め。ラファエラは中団馬群の真ん中付近を追走。グレイトマキシマスは中団後方の位置。続いて、マイネルクロノスが7番手。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはエイシンプレミアム。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはエイトワンダー。殿にディグアップセンスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ディグアップセンスが自ら進出する思い切りのいい取り口で圧倒的人気に応える

先頭はトーアノタメニでリードは1馬身。単独の2番手にニーマルジットが続く。そのあと、ディグアップセンスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるトーアノタメニ。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位まで進出していた1番人気のディグアップセンスが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、逃げ粘ったトーアノタメニが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団前目の位置から力強い脚運びでゴールまで走り切った10番人気のカンジャンテが入った。2番人気のラファエラは最後方にいたがもうひと伸びが足りず9着に敗れた。