響け!16:9のセレナーデ賞

レース展開

サンエイブレーヴが先頭に立つ展開、そのあとに続くヴァルラーム

サンエイブレーヴが先手を奪い、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にヴァルラームが続く。その直後、コリコが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、レアリアルノーヴは中団前寄り。シナモンロールは中団馬群の真ん中を追走。タイガは中団後方の位置。続いて、ヤマショウリアンが7番手。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはセントサレディー。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはトーセンカタリーナ。最後尾にケンジャがいる隊列で最初のコーナーを通過。

響け!16:9のセレナーデ賞、コリコが高いレースセンスを活かしたスムーズな取り口で先頭ゴールを果たす

先頭はサンエイブレーヴでリードは1馬身。単独の2番手にコリコが続く。そのすぐ後ろ、ヴァルラームシナモンロールが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたコリコが一歩一歩着実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は懸命に抵抗するシナモンロールを3/4馬身振り切りトップでゴールへと飛び込んだ。2着のシナモンロールからクビ差の3着には、中団前目の位置から力強いフットワークでゴールまで走り切ったヤマショウリアンが入った。1番人気のヴァルラームは好位にいたが見せ場なく5着に敗れた。