3歳未勝利

レース展開

カンザスシチーが馬群を牽引、半馬身差の2番手にボトムフィッシャーが続く

先陣を切ったのはカンザスシチー。体半分のリードで馬群を牽引。2番手にボトムフィッシャーが続く。その直後、ラガーホーストが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはトーセンルドルフとハードオブプレイ。その1馬身後ろ、ホーリーゴールドとキクノエンブレムは中団やや前。キクノケイパブル、マルノスイセン、コロニアルサーボ、ラヴェナードらは中団後方の位置取り。後方5番手でじっくりと運ぶのはリーアルパーティとエンシェントヒル。少し間が空いて、後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはヤマニンアドミット。ポツンと離れたしんがりにスナークエベレストがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エンシェントヒルが卓抜な決め脚を披露して前方の各馬を余裕で抜き去る

先頭はボトムフィッシャーでリードは半馬身。2番手にカンザスシチーとラガーホーストが続く。その後ろ、ハードオブプレイとキクノエンブレムが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団にいたエンシェントヒルが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた7頭を差し切り、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、中団後方の位置から矢のような伸びを見せた2番人気のヤマニンアドミットが続き、2着とアタマ差の3着には、4番手の位置から圧巻の末脚を披露した1番人気のハードオブプレイが入った。そこから3馬身半遅れた4着には、2番手で直線を迎えたラガーホーストが入線、さらに2馬身半差の5着には、中団前目にいたコロニアルサーボが食い込んだ。