2歳

レース展開

ミククィーンが全馬をリードする展開、そのあとを追走するディズニーテイオー

ハナに立ったのはミククィーン。後続との差を1馬身ほど保って一団を牽引。単独の2番手にディズニーテイオーが続く。そのあと、アジュディプライドが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはフクノポイント。その1馬身後ろ、ウイルテーストは中団前目。タケショウローズは中団馬群の真ん中あたりを追走。パパズドーター、ブラウンヒューロン、パワーダンシングらは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはペンテコステ。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはフェラン。殿にアクアプリンセスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フクノポイントが実力が違うと言わんばかりの盤石の走りで初白星を挙げる

先頭はフクノポイントでリードは1馬身。単独の2番手にタケショウローズが続く。そのすぐ後ろ、ミククィーンとディズニーテイオーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を疾走する10番人気のフクノポイント。そのままフクノポイントが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、中団前目の位置からしぶとく伸び続けた1番人気のウイルテーストが続き、2着と半馬身差の3着には、2番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったタケショウローズが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、好位で直線を迎えたディズニーテイオーが入線した。2番人気のアジュディプライドは後方4番手にいたがいいところなく12着に敗れた。