2歳新馬

レース展開

ダディーズグーグーが端を切る形、そのすぐ後ろを進むデアリングエア、フリアフロリダ、ソレエスピアージャ

ダディーズグーグーが主導権を奪う形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。2番手にデアリングエア、フリアフロリダ、ソレエスピアージャらが並ぶ。その直後、リーティアコナル、ステアハート、フランクスピードらが5番手の好位につける。その1馬身後ろ、ユアマイクラッシュとゴールドサニーデイは中団やや前。その2馬身以上後ろ、パワーアイガーとテーオーノーベルは中団後方の位置。サトゥーアとヒットザノートは後方5番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。サンタンドレアは後方4番手に待機して機をうかがう。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはサウンドペルルとナオミガイチバン。少し離れた殿にクインズガナッシュがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フランクスピードが超凡な差し脚を繰り出して前方の各馬他馬を易々とねじ伏せる

先頭はダディーズグーグーでリードは1馬身。2番手にフリアフロリダとソレエスピアージャが続く。そのすぐ後ろ、デアリングエア、ステアハート、フランクスピードらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいたフランクスピードがとてつもない末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身半の差をつけて勝利を決めた。2着には、中団後方の位置から迫力のある伸び脚で猛進したテーオーノーベルが続き、2着とクビ差の3着には、4番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したデアリングエアが入った。そこからハナ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えた1番人気のソレエスピアージャが入線、さらにアタマ差の5着には、好位にいたステアハートが食い込み、さらにそこからハナ差の6着にはゴールドサニーデイが入った。2番人気のリーティアコナルは中団前目にいたが最後一杯になって13着に敗れた。