レース展開

ツインズメモリーが一団を率いる展開、そのすぐ後ろにデルマアグリッピナが取り付く

端をきったのはツインズメモリー。後続との差を1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にデルマアグリッピナが続く。続いて、スズカガンファイトが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アズマインパクトは中団前め。アデスガタは中団馬群の真ん中あたりを追走。シンゼンライクは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはエポックライジン。後方2番手の位置で力をタメるのはテツキチダイオー。しんがりにガンダイオーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

名古屋空港ビル創立55周年杯、デルマアグリッピナが闘争心を発揮してゴール間際の横並びの戦いを際どく制す

先頭はツインズメモリーでリードは1馬身。単独の2番手にデルマアグリッピナが続く。その後ろ、アズマインパクトが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるツインズメモリー。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた1番人気のデルマアグリッピナが息長く終いの脚を伸ばしてツインズメモリーを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじてトップでゴールを駆け抜けた。2着のツインズメモリーから3馬身差の3着には、中団の位置からゴールまでジンワリと伸びたアデスガタが入った。2番人気のエポックライジンは最後方にいたが決め手が足りず6着に敗れた。