ふんぎゃろ!カップ

レース展開

タッシールフィーナが先陣を切る形、そのあとに続くクリノハーベスト

タッシールフィーナが敢然とにハナを切り、リードを1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にクリノハーベストが続く。その後ろ、コスモライティングが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはスズボンバー。その1馬身後ろ、エリーゴールドは中団前寄り。パルパルマジックは中団馬群のちょうど真ん中を追走。キャッチビートは中団後方の位置。リカバリーショットは後方4番手で前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはトーホウバッカス。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはロイヤルパフューム。しんがりにアトランタテソーロがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ふんぎゃろ!C、クリノハーベストが途中でハナを取って、そのまま後続を抑え込む危なげのない取り口で圧倒的人気に応える

先頭はクリノハーベストでリードは1馬身。単独の2番手にタッシールフィーナが続く。そのすぐ後ろ、エリーゴールドが3番手。1馬身離れて、コスモライティングが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走る1番人気のクリノハーベスト。そのままクリノハーベストが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、2番手の位置から矢のような伸びを見せたタッシールフィーナが続き、2着と4馬身差の3着には、3番手の位置からパワフルな末脚を発揮したエリーゴールドが入った。そこから2馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたコスモライティングが入線した。2番人気のトーホウバッカスは中団にいたが末脚不発で6着に敗れた。