一般C3七八

レース展開

オートタイムが集団を率いる形、直後の位置にネバダオースティンが続く

オートタイムが敢然とにハナを切り、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にネバダオースティンが続く。その直後、テキサステンプルとピースピープルが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはエクセルダイオウ。その1馬身後ろ、クラシックテーストは中団前目。センダンイチフジとアンドレキャニオンは中団馬群のど真ん中を併走。リリーセブンとハニーシンガーは中団後方の位置。リュウセイクイックは後方4番手に控えて進出の機をうかがう。後方3番手で折り合いをつけるのはオークアレー。シンガリにテルオジョウとゼンノトムキャットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

リリーセブンが中団後方から良い決め脚を見せて先行各馬を一気に捉える

先頭はオートタイムでリードは1馬身。単独の2番手にピースピープルが続く。その直後、アンドレキャニオンが3番手。そのあと、ネバダオースティンが4番手。1馬身離れて、テキサステンプルが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団後方にいたリリーセブンが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後はグングンと追い迫ったテルオジョウを半馬身退けてトップでゴールに入った。2着のテルオジョウから2馬身差の3着には、4番手の位置からゴールまでじわりじわりと伸びたネバダオースティンが入った。そこから半馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたアンドレキャニオンが入線、さらに1馬身半差の5着には、中団にいたクラシックテーストが食い込んだ。1番人気のピースピープルは2番手にいたが失速して12着に敗れた。