一般C1五アイ

レース展開

パリスフォンテンとアモール

パリスフォンテンとアモールが並んで逃げる恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。ローランウィンキーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ダイジュエンジェルは中団前寄り。ウイニングギニーは中団馬群の真ん中あたりを追走。グリーンカイザーとテラノスルーキングは中団後方の位置取り。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはナイスサスピション。しんがりにテンビースピリットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ウイニングギニーが中団前目から鋭さ光る差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめて交わす

先頭はパリスフォンテン、アモール、ローランウィンキーら3頭でリードは1馬身。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったローランウィンキーが粘り続ける。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいた1番人気のウイニングギニーがグングンと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、途中から先頭に立ったローランウィンキーが続き、2着と2馬身差の3着には、中団前目の位置から稟賦の勝負根性でゴールまで力戦したグリーンカイザーが入った。