4歳以上500万下

レース展開

テイエムナデシコが後続を引っ張る展開、その少し後ろを進むキープザサミット

先頭を行くのはテイエムナデシコ。リードを2馬身以上確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にキープザサミットが続く。続いて、レディメイアンが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、ヤマガールは好位を奪取。先団後ろのポジションにいるのはネオアレクサンドラとアレキパ。その1馬身後ろ、ショウナンバーキンは中団やや前。ナーゴナーゴサユリとニットウミューズは中団馬群の丁度真ん中を併走。ポロタンとグレートエンジェルは中団後方の位置。2馬身以上空いて、ネオザスティングは後方5番手に待機して進出の機をうかがう。ヴァレンティーアは後方4番手に控えて進出の機をうかがう。2馬身以上差があって、後方2番手の位置でユッタリと構えるのはアドマイヤエレノアとパルトゥーラ。少し離れた最後方にオフショアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ショウナンバーキンが中位からシャープな差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめて交わす

先頭はテイエムナデシコでリードは1馬身。2番手にキープザサミットとレディメイアンが続く。そのすぐ後ろ、ヤマガールが4番手。1馬身離れて、ネオアレクサンドラとアレキパが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはレディメイアン。そのまま押し切る態勢だったが、中団にいた1番人気のショウナンバーキンが次元の違う末脚を炸裂させてレディメイアンを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着のレディメイアンから2馬身差の3着には、11番手の位置から閃光のような末脚を発揮した2番人気のヴァレンティーアが入った。そこから6馬身遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたグレートエンジェルが入線、さらにクビ差の5着には、11番手にいたアドマイヤエレノアが食い込んだ。