レース展開

スタースタイルとベルマーレミノル

スタースタイルとベルマーレミノルが並んでハナに立つ恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って集団を牽引。リコージーンが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、ユウゲンは好位に取り付く。先団後ろのポジションにいるのはビーアイフェリペ。その1馬身後ろ、ドーロカグラは中団やや前。ゴールデンチョイスは中団馬群の真ん中あたりを追走。アオイカツマは中団後方の位置取り。そのあと、ラインブレイカーが9番手。その後ろ、ナックファルコンが10番手。その直後、バシュラマックが11番手。マロカオブジャガーは後方5番手で前方各馬の動きを静観。コンチバリアシオンは後方4番手に待機して他馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはペリーアイランド。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはサトノワールド。どん尻にサワヤカコーズサンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

八潮パークタウン40周年特別、リコージーンが天授のレースセンスを駆使した見事な競馬で怒涛の5連勝

先頭はベルマーレミノルでリードは1馬身。単独の2番手にリコージーンが続く。そのすぐ後ろ、スタースタイルが3番手。1馬身離れて、ドーロカグラ、ビーアイフェリペ、ユウゲンらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた1番人気のリコージーンが一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、先行勢の後ろの位置から持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたビーアイフェリペが続き、2着とアタマ差の3着には、逃げ粘ったベルマーレミノルが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたドーロカグラが入線、さらにハナ差の5着には、中団後方にいたバシュラマックが食い込んだ。