5歳以上400万下

レース展開

スピードランナーが馬群を牽引、直後の2番手にシエーラスインが続く

スピードランナーが端を取り切り、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にシエーラスインが続く。少し間が空いて、シーファールが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはマイネルルフトとゲンブスポート。その1馬身後ろ、ハセノトップインは中団前寄り。セキテイジョイとハーバーニゾンは中団馬群のど真ん中を併走。ホッカイクリス、ローレンシャーク、タマホクトウらは中団後方の位置取り。後方5番手で腰を据えて折り合いに専念するのはリュウカブトとアマミオウジ。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはヒノデシルバー。殿にフリーシンカーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ハセノトップインが他馬を千切り捨てる底知れぬ強さを見せて久しぶりの勝ち星

先頭はスピードランナーでリードは1馬身。2番手にハセノトップインとシエーラスインが続く。その直後、シーファールが4番手。1馬身離れて、マイネルルフトとゲンブスポートが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたハセノトップインが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に約10馬身の大差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、2番手の位置から持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したシエーラスインが続き、2着とアタマ差の3着には、先行勢の後ろの位置から力強い脚運びでゴールまで走り切ったマイネルルフトが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えた2番人気のヒノデシルバーが入線、さらにクビ差の5着には、中団前目にいた1番人気のハーバーニゾンが食い込んだ。