一般C8 11

レース展開

ゲキシンが馬群を引っ張る形、直後の2番手にエプソムメアラスが取り付く

ゲキシンが端をきる恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にエプソムメアラスが続く。その直後、ヤマジュンマザーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ペチアーティストは中団前め。アスカノプリンセスは中団馬群の真ん中付近を追走。ケンブリッジアースは中団後方の位置取り。続いて、ローズアライヴァルが7番手。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはテラノロマンスキー。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはシャトーセンシュウ。最後方にヒカリノサンフォーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ケンブリッジアースが直線入り口で先団に並びかける攻めのレーススタイルで見事V

先頭はエプソムメアラスでリードは1馬身。単独の2番手にケンブリッジアースが続く。その後ろ、ローズアライヴァルが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のエプソムメアラス。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた2番人気のケンブリッジアースが目を見張るような末脚を弾けさせてエプソムメアラスを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールインした。2着のエプソムメアラスから2馬身差の3着には、後方2番手の位置から長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったヒカリノサンフォーが入った。