第3回 ファンです★笠松

レース展開

エムオーマックスとレッツシンク

エムオーマックスとレッツシンクが並んで端に立つ形となり、後続との差1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。オーロファインが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ビーナスリングは中団前寄り。キョウワニケとナカザルオーは中団馬群の丁度真ん中を併走。ムーンセレナーデは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて運ぶのはヒートアップ。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはスプリングハズカム。シンガリにメイショウフルサトがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ファンです★笠松、レッツシンクが途中でハナを奪って、そのまま後続を封じる堂々とした横綱相撲で先頭ゴールを果たす

先頭はレッツシンクでリードは1馬身。単独の2番手にムーンセレナーデが続く。その直後、ナカザルオーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走るレッツシンク。そのままレッツシンクが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食らいつく2番人気のムーンセレナーデを半馬身退けてトップでゴールを駆け抜けた。2着のムーンセレナーデから3馬身差の3着には、3番手の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったナカザルオーが入った。1番人気のエムオーマックスは中団前目にいたが失速して10着に敗れた。