レース展開

ティアモブリーオが後続をリードする形、2番手を進むハバナマティーニ

前に出たのはティアモブリーオ。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にハバナマティーニが続く。その後ろ、オベロンホワイトが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはトレボーネ。その1馬身後ろ、ヴォルテックスは中団前寄り。ナムラブレットは中団馬群の真ん中あたりを追走。ウインペンタゴンとコンノートは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはロンドンアイ。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはドリームザネクスト。少し離れた殿にビクトリースガがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’14スパーキングサマーチャレンジ、オベロンホワイトが途中で端を取り、そのまま後続を抑える見事な取り口で5勝目を獲得

先頭はハバナマティーニとオベロンホワイトでリードは1馬身。ティアモブリーオとロンドンアイが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、単独で先頭に立ったのはオベロンホワイト。そのままオベロンホワイトが持久力に富んだ末脚で粘り込み3/4馬身振り切り勝利をモノにした。2着のハバナマティーニからクビ差の3着には、中団前目の位置からゴールまでジンワリと伸びた10番人気のトレボーネが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたドリームザネクストが入線した。1番人気のロンドンアイは好位にいたが失速して7着に敗れた。2番人気のコンノートは後方3番手にいたがいいところなく10着に敗れた。