3歳未勝利

レース展開

カリビアンクルーズが端に立つ展開、少し間隔を置いてアドマイヤジャコモが続く

逃げたのはカリビアンクルーズ。後続との差を2馬身以上保って馬群を先導。単独の2番手にアドマイヤジャコモが続く。そのすぐ後ろ、エンジェルパレードアドマイヤアクアが3番手。2馬身以上差があって、コスモコナンが5番手。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはウインマクレガー。しんがりにマキオルージュがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アドマイヤジャコモが早めに先頭へと躍り出て、そのまま後続を振り切る安定感のある横綱相撲で待望の初白星を挙げる

先頭はアドマイヤジャコモでリードは半馬身。2番手にカリビアンクルーズウインマクレガーが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、抜け出したのは1番人気のアドマイヤジャコモ。そのままアドマイヤジャコモが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を収めた。2着には、2番手の位置から堅実な伸びを見せたウインマクレガーが続き、2着と3馬身半差の3着には、4番手の位置から天稟の闘争心でゴールまで力走した7番人気のアドマイヤアクアが入った。2番人気のカリビアンクルーズは2番手にいたが最後一杯になって4着に敗れた。