4歳以上1000万下

レース展開

ラブリネスオブパリが集団をリードする展開、直後の位置にプリモスターとサイレントアスクが取り付く

ラブリネスオブパリが逃げを打つ恰好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。2番手にプリモスターとサイレントアスクが並ぶ。そのすぐ後ろ、エピストラーとアドマイヤダンサーが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、コアレスパティオとヤマニントゥドロワは中団前寄り。オンワードミシェルは中団馬群の真ん中あたりを追走。ヒカルドウキセイとブリュメールは中団後方の位置。後方2番手の位置で力を温存するのはヤマニンアロンディとメジロベネット。シンガリにトウカイエデンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

コアレスパティオが負けん気を発揮してゴール寸前の熾烈な競り合いをハナ差で制す

先頭はラブリネスオブパリでリードは体半分。2番手にサイレントアスクが続く。そのあと、アドマイヤダンサーが3番手。1馬身離れて、プリモスターとヤマニントゥドロワが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは1番人気のサイレントアスク。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいたコアレスパティオが猛烈な末脚を弾けさせてサイレントアスクを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて勝利を掴み取った。2着のサイレントアスクから1馬身1/4差の3着には、先行勢の後ろの位置からゴールまでジンワリと伸びた2番人気のプリモスターが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたヒカルドウキセイが入線した。