4歳以上C3一

レース展開

ワールドスターが全馬を引っ張る形、そのあとを追走するユメミルチカラ

ワールドスターが先陣を切る恰好となり、リードを1馬身ほど保って一団を牽引。単独の2番手にユメミルチカラが続く。そのすぐ後ろ、グラスハーモニーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、タケマルリートは中団前寄り。ツインクルパレスは中団馬群の真ん中を追走。タントミールは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはブランウェン。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはアントニー。しんがりにジャンピングシープがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ワールドスターが後続を軽く振り切る圧巻の内容で待望の初勝利を挙げる

先頭はワールドスターでリードは1馬身。単独の2番手にグラスハーモニーが続く。その直後、ツインクルパレスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進むワールドスター。そのままワールドスターが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に9馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、3番手の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いた2番人気のツインクルパレスが続き、2着と半馬身差の3着には、中団後方の位置から強靭な末脚を発揮した8番人気のアントニーが入った。1番人気のグラスハーモニーは2番手にいたが見せ場なく4着に敗れた。