2歳新馬

レース展開

サンワードバサットが端を切る展開、少し間隔を置いてオークションマニアとトニーディアマンテが続く

先手を奪ったのはサンワードバサット。後続との差を2馬身以上保ってレースを引っ張っていく。2番手にオークションマニアとトニーディアマンテが並ぶ。そのすぐ後ろ、タカトモスウォードとフミノブルースカイが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、アイリッシュキングは中団やや前。モンテタイウンとゲットマイドリームは中団馬群の真ん中あたりを併走。ロードストリーム、イーストポイント、ジェニアルラビットらは中団後方の位置取り。エアトゥルースは後方5番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方5番手でジックリと折り合いに専念するのはマイネルハイネとマイネルストライク。少し離れた殿にサンセットボニーとブリストルパリがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トニーディアマンテが武器である先行力を活かした好位追走の立ち回りで初勝利を挙げる

先頭はサンワードバサットでリードは1馬身。2番手にオークションマニアとトニーディアマンテが続く。そのあと、タカトモスウォードが4番手。1馬身離れて、フミノブルースカイが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた2番人気のトニーディアマンテが猛烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は懸命に食い下がる1番人気のアイリッシュキングを3/4馬身振り切り勝利を掴んだ。2着のアイリッシュキングから3/4馬身差の3着には、逃げ粘ったサンワードバサットが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたジェニアルラビットが入線、さらに1馬身3/4差の5着には、2番手にいたオークションマニアが食い込んだ。