一般C2十四

レース展開

フランセスが全馬をリードする形、その直後に続くマルヴァジーア

逃げを打ったのはフランセス。後続との差を1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にマルヴァジーアが続く。そのあと、キョウエイロナとワンダフルサマーが3番手の好位につける。エムズジャガーは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはイエローストーンとクレフ。少し離れたどん尻にサムライロードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

キョウエイロナがスピードの違いで端を奪うと、後続につけ込む隙を与えず鮮やかに逃げ切る

先頭はキョウエイロナでリードは1馬身。単独の2番手にエムズジャガーが続く。その直後、フランセスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する1番人気のキョウエイロナ。そのままキョウエイロナが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利した。2着には、2番手の位置から矢のような伸びを見せた2番人気のエムズジャガーが続き、2着と8馬身差の3着には、3番手の位置から稟賦の敢闘精神でゴールまで力戦したフランセスが入った。